「戦火のウクライナを歩く」が出版されました
Pika中條秀人の2022年5月のウクライナ訪問について書かれた「戦火のウクライナを歩く」が出版されました。
以下紹介文になります。
「ウクライナの子どもたちを助けたい、その一心で会社を譲り社会的に身軽になってウクライナに赴いたPika中條秀人氏が、2022年5月に戦火のウクライナを歩いたレポート。一人の日本人としてロシア軍との戦争で傷ついたウクライナの現状を描き出した。西部の中心地リビウ、虐殺のあったブチャ、首都キーウ、東部の補給の中心地ドニプロ、比較的安全な西部ウジホロドなどウクライナ各地を支援のキャラバン隊として周った。化け物のような破壊されたAn-225 ムリーヤや各地に散らばる破壊された戦車や車、建物の残骸は戦争の過酷さを思い知らされる。終わりの見えない戦いは多くの人々の心にトラウマを作りつつあった。一方で、ピカチュウの黄色いパーカーを着て短く切った髪を青く染めた中條氏は、ウクライナ各地で戦災孤児や親をなくした子供たちに笑顔を呼び起こした。現地の人々の生活やロシア軍による被害の実態、そして今ウクライナの人々が何に困難を抱えているのか。ウクライナの現状を知るための1冊。」