グリツコフ・エフゲン選手(4年生の部)がわんぱく相撲史上初めて外国人わんぱく力士として、優勝(わんぱく横綱)となりました!

ウクライナの東部ドニプロにおいて、2024年3月8日(金)に「わんぱく相撲」大会を一般社団法人ウスミシュカの主催のもと開催し、3名の優勝者が決定しました。一般社団法人ウスミシュカでは、本大会の優秀者を2024年8月4日(日)に東京・国技館で開催される「第39回わんぱく相撲全国大会」に招待しました。(わんぱく相撲ウクライナ大会の模様についてはこちらをご覧ください。 2024年度大会 2023年度大会

2024年は、下記の3名がわんぱく相撲全国大会に出場しました。
Molchanov Serhiiモルチャノフ・セルゲイ選手2012年生まれ(6年生の部)ヘルソン州出身 
Tsarynnyi Yehorツァリンヌィー・エゴール選手2012年生まれ(5年生の部)ミコラエウ州出身
Hrytskov Eevgenグリツコフ・エフゲン選手2013年生まれ(4年生の部)ハリコフ州出身

全国大会での模様

4年生の部決勝戦の模様
入場シーン
表彰式

グリツコフ・エフゲン選手(4年生の部)がわんぱく相撲史上初めて外国人わんぱく力士として、優勝(わんぱく横綱)となりました。熱戦をご覧ください。

第39回わんぱく相撲全国大会大会概要

【大会概要】
開催日     : 2024年8月4日(日)
場所      : 東京国技館
対象者     : 小学4年生〜6年生
主催      : 公益財団法人日本相撲連盟、公益社団法人東京青年会議所
公式サイト   : https://www.wanpaku.or.jp/index.html

「わんぱく相撲」とは 

 わんぱく相撲は、小学4年生から6年生が参加し、日本国内200地区の予選大会から勝ち上がり、東京・両国国技館で決勝にあたり全国大会が開かれる、小学生対象で最大規模の相撲大会のことです。これまで38回が開催され、海外からもモンゴルなどの参加がありました。 

ウクライナでの相撲文化について 

 ウクライナ人と相撲の歴史は長く、第48代横綱の大鵬幸喜氏はウクライナ人を父にもち、2023年現在でもウクライナ人力士が存在しています。また度々ウクライナで相撲大会が開催されるなど、ウクライナでも相撲は親しまれています。しかし、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻によって、相撲を楽しむ多くの子ども達が活躍できる環境を奪われてしまいました。一般社団法人ウスミシュカでは、ウクライナの子ども達に夢や希望を持ってもらい、日本とのつながりを強めるためウクライナで相撲文化を広めたいと考えています。 

ウクライナのわんぱく力士の全国大会への招致へのクラウドファンデイングについて

招致にあたりクラウドファンディングを実施しました。(昨年の事業

会計報告

寄付金¥1,432,069
 演出企画費¥98,577
 広告宣伝費¥87,560
 会議費¥99,880
 旅費交通費¥2,368,177
 消耗品費¥35,286
 支払手数料¥63,628
 支払報酬料(通訳)¥240,000
費用合計¥2,993,108
差引¥-1,561,039

不足分については昨年の残金及び運営資金を充当しました。