開催報告
2023年3月17日(金)に、ウクライナ・ルークツ スポーツセンターで11歳から12歳の子供たち50名が集まり「わんぱく相撲ウクライナ大会」が開催されました。白熱した戦いが繰り広げられました。
一般社団法人ウスミシュカでは、本大会の優勝者2名を2023年7月30日(日)に東京・国技館で開催される「わんぱく相撲全国大会」に「わんぱく相撲ウクライナ大会」へ招待しました詳しくはこちら。
「わんぱく相撲」とは
わんぱく相撲は、小学4年生から6年生が参加し、日本国内200地区の予選大会から勝ち上がり、東京・両国国技館で決勝にあたり全国大会が開かれる、小学生対象で最大規模の相撲大会のことです。これまで37回が開催され、海外からもモンゴルなどの参加がありました。
ウクライナでの相撲文化について
ウクライナ人と相撲の歴史は長く、第48代横綱の大鵬幸喜氏はウクライナ人を父にもち、2023年現在でもウクライナ人力士が存在しています。また度々ウクライナで相撲大会が開催されるなど、ウクライナでも相撲は親しまれています。しかし、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻によって、相撲を楽しむ多くの子ども達が活躍できる環境を奪われてしまいました。一般社団法人ウスミシュカでは、ウクライナの子ども達に夢や希望を持ってもらい、日本とのつながりを強めるためウクライナで相撲文化を広めたいと考えています。
本事業について
本事業は、ウクライナで子ども達の支援を行う一般社団法人ウスミシュカが、ウクライナ相撲連盟と連携して、「わんぱく相撲ウクライナ大会」を実施します。戦禍に苦しむウクライナの子供達に希望を与え、日本とウクライナの関係をさらに強めることが期待されます。
開催日:2023年3月17日(金)
場所:ウクライナ・ルークツ スポーツセンター
対象者:11歳〜12歳
主催:一般社団法人ウスミシュカ
共催:ウクライナ相撲連盟
協力:ウクライナ政府青年・スポーツ省・公益社団法人東京青年会議所